2014.3.25 |
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「よくばりなテラスハウス」内覧会のお知らせ
OpenA/東京R不動産のチームで設計した庭付きの新築テラスハウス、もうすぐ完成します。場所は山手線の駒込駅・田端駅から徒歩10分。湘南新宿ラインのトンネル上部に位置する丘の上。早速ですが、4月6日(日)に、内覧会を開催します。
内覧会は終了いたしました。たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
昨年OpenAが行った古いテラスハウスのリノベーションがこちら。
昨年OpenA/東京R不動産のチームの設計で、かつてJRの社宅として使われていたテラスハウスをリノベーションした。テラスハウスとは、複数の戸建て住宅が、壁を共有しながら連続している低層集合住宅のことだ。日本ではこの頃めっきり見なくなったが、実は多くの魅力があった住まいだったのではないかということに気がつき、再注目したのだ。そして東京R不動産では「古くて新しいテラスハウス」というタイトルで物件紹介したところ、瞬く間に埋まってしまった。
(参考まで、こちらのコラムもご覧ください。)
田端のテラスハウス・リノベーション 都会の古くて新しい居住について
そんな人気を受けて、今回、その同じ敷地に、新築でテラスハウスを建てることになった。
こちらは、今回紹介する新築のテラスハウスの室内。広々としたリビング。窓の先には専有庭が。(※ 2014年3月21日現在工事中につき、実物と多少異なる点があります。)
このテラスハウスの最大の特徴は、庭までつながった大きなリビング・ダイニング。南北に風が通り抜ける大きなワンルームは、ウッドデッキも含むと20帖近くある。気持ちのいい季節は、庭にテーブルを出して、ちょっとしたブランチなどどうだろうか。キッチンからすぐに料理を運べるのも便利。おもてなしのことを考えて、1階にあるトイレには大きめの手洗器がついている。
2つのタイプのプラン(水色の部分が水回り) 。1階のトイレにも大きめの手洗器がある。
2階に上がると、間仕切ることができる居室と水回りがある。寝室のすぐ近くにお風呂があるので、風呂あがりにそのままベッドへダイブ。洗濯もそのままベランダで干せるので、近くにあると嬉しい機能がコンパクトにまとまっている。
1階の広々としたスペースではみんなでわいわい集まったり、2階はプライベートな空間に。家をゆるやかに切り替えられる、テラスハウスならではの魅力ポイントである。
配置図 。Aタイプ3住戸、Bタイプ2住戸。たくさんの緑に囲まれている。
今回、全5住戸のうちスタンダードな3つの住戸に加えて、2つのスケルトンプランをつくってみた。1階はドカンと全面土間になっている。庭から自転車で部屋の中に入り、愛車を眺めながらの食事も。出入口を使い分けてSOHOやアトリエ的な使い方もできそう。カウンター付のステンレスキッチンや土間収納など、全体的にざっくりとした仕上げになっているので、自分らしい住まい方でアレンジして楽しんでほしい。
南北に風抜け、深い軒が直射日光を遮る。(左:Aタイプ、右:Bタイプ)
この建物は屋根にも特徴がある。
南側の軒を大きく出し、太陽の光を上手にコントロールしている。夏の直射日光により家が蓄えてしまう熱(蓄熱)を減らし、より快適に暮らす工夫をしている。
また、室内には、木の梁が柔らかな雰囲気を出し、ところどころに自然の木が使われ、都会の中でありながらちょっとホッとするような空間になっている。
家の外に出ると、専用庭ではガーデニングが楽しめるちょっとした畑。建物の周りには、四季を楽しむ多彩な植物が植えられている。
敷地内には「電車の見える丘公園」もあり、平野を望む抜けたビューの中には新幹線や京浜東北線を望むことができる。マニアでなくてもぼんやりと散歩しながら眺めていたくなる風景だ。
敷地北にある「電車の見える丘公園」。公園内に植えられた桜が綺麗。
百聞は一見にしかず。お時間あれば、内覧会へぜひ。ほっこりしてしまうテラスハウスを体感してください!
■「よくばりなテラスハウス」内覧会のお知らせ
内覧会は、終了いたしました。たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
日時:2014年4月6日(日) 10:00 ~ 17:00
※当日は10:00~、13:00~、15:00~の3回、Open Aと東京R不動産のスタッフから住まい方や、デザインやコンセプトについての説明を行います。ご来場希望の方は、ご希望のお時間をご記入ください。折り返し担当者からご連絡を差し上げます。
お問い合わせ内容に「駒込ガーデンテラス内覧会希望」とお書きください。
お名前・メールアドレス・当日連絡のつく電話番号・来場予定人数・ご希望の回をご記入ください。
会場:駒込ガーデンテラス D-1,2,3,4,5号室