news 2008.8.8
 

房総R不動産を始めました。

馬場正尊(東京R不動産/Open A)
 

房総R不動産を始めました。

※上のサムネイルをクリックするとサイトに飛びます。

きっかけは「東京R不動産リラックス」。
「東京R不動産」が都心部の面白い物件を紹介するのに対して、「東京R不動産リラックス」は郊外の気持ちの良い物件を紹介している。

このサイトをつくるために、東京から一時間半圏の物件を探し回っていたのですが、そこで特にハマッてしまったのが房総エリア。

「東京R不動産リラックス」のコンセプトを引きつぎ、 より地域に密着して活動していけたらと「房総」に特化したサイトが「房総R不動産」だ。

サーフィンにうってつけな外房のワイルドな海、新鮮でおいしい魚介類、豊かな農作物と広い土地、そして点在する穴場の店や、おおらかで暖かい人々。東京からおよそ一時間半圏内に、こんなエリアがあったのです。

この夏の海。

海ばかりでなく、のどかな田んぼも広がっている。

房総と言っても広いので、もう少し場所についての説明をすると・・・、まず、これが房総半島。そのなかでまず最初に注目したのが「外房」と呼ばれる、東側の太平洋に面したエリア。長い九十九里浜の真ん中あたり。

(地図データ ©2007 Google、ZENRIN)

四角で囲んだエリアをアップにしてみる。
この一帯はサーフィンのメッカでもある。

(地図データ ©2007 Google、ZENRIN)

僕たちは房総のポテンシャルに気がつき、通っているうちに魅力に取り憑かれ、スタッフのうち数人は、すでに土地や家を買ってしまいました。

完全に移住したわけではありません。
都心と房総を、気分や忙しさに合わせて行ったり来たりしようと思っています。
オンとオフの適度な距離感、それが心地いいのです。
スローライフのような田舎暮らしでもなく、リゾートでもない。
日常の延長線上にある都市と地方の中間領域。

今までのように「仕方なく住む郊外」ではなく、僕らの価値観が積極的に選択する「新しい郊外」。それが房総だったのです。

「東京R不動産」では、都心居住のための物件と可能性を発掘しました。
この「房総R不動産」では物件情報ばかりではなく、房総でのライフスタイル、楽しみ方をブログを通して伝えていこうと考えています。

また、不動産の賃貸・売買だけではなく、設計や建設の窓口も行います。
すでに自分たちの家をはじめ、いくつかの仕事を進めています。
経験がたまってきていますので、いろんなタイプの相談に乗れると思います。
このウェブサイトをきっかけに、新しい房総の可能性を発見していきます。

房総R不動産

関連コラム
 
おすすめコラム
 
カテゴリホーム
コラムカテゴリー
 
特徴 フリーワード
フリーワード検索
関連サービス
 
メールサービス
 
SNS
 
東京R不動産の本
 
公共R不動産のプロジェクトスタディ

公共R不動産の
プロジェクトスタディ

公民連携のしくみとデザイン




公共R不動産のプロジェクトスタディ

CREATIVE LOCAL
エリアリノベーション海外編

衰退の先のクリエイティブな風景




団地のはなし 〜彼女と団地の8つの物語〜

団地のはなし
〜彼女と団地の8つの物語〜

今を時めく女性たちが描く




エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ

エリアリノベーション:
変化の構造とローカライズ

新たなエリア形成手法を探る




PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた

PUBLIC DESIGN
新しい公共空間のつくりかた

資本主義の新しい姿を見つける




[団地を楽しむ教科書] 暮らしと。

[団地を楽しむ教科書]
暮らしと。

求めていた風景がここにあった




全国のR不動産

全国のR不動産:面白く
ローカルに住むためのガイド

住み方も働き方ももっと自由に




RePUBLIC 公共空間のリノベーション

RePUBLIC
公共空間のリノベーション

退屈な空間をわくわくする場所に






toolbox 家を編集するために

家づくりのアイデアカタログ






団地に住もう! 東京R不動産

団地の今と未来を楽しむヒント






だから、僕らはこの働き方を選
んだ 東京R不動産のフリーエー
ジェント・スタイル






都市をリノベーション

再生の鍵となる3つの手法






東京R不動産(文庫版)

物件と人が生み出すストーリー






東京R不動産2
(realtokyoestate)

7年分のエピソードを凝縮






「新しい郊外」の家
(RELAX REAL ESTATE LIBRARY)

房総の海辺で二拠点居住実験






東京R不動産

物件と人が生み出すストーリー






POST‐OFFICE―
ワークスペース改造計画

働き方の既成概念を変える本