



セカンドハウスや住宅が、一時的な撮影現場に
セカンドハウスやご自宅を、一時的なハウススタジオとしてレンタルしてみませんか?

住まいとして使いつつ、一時的にハウススタジオとしてレンタルしている房総の馬場家。詳細は こちら。 (photo:DAICI ANO)
日本ではスタジオといえば、専用の空間を使うのが一般的。しかし海外、特にアメリカなどでは、必ずしもそれがスタンダードではありません。普通に人が住んでいる家や別荘がそのまま撮影スタジオとして使われているのです。
建築家やインテリアデザイナーが入って、つくり込まれた空間の場合、それを一時的にスタジオ(撮影現場)として貸すというスタイルです。
なぜそれが普及したのか?
セットアップされた専用スタジオはもちろん撮影に適しているのですが、引換にどうしても作られた感じが出てしまうのです。人が日常的に使っている空間であれば、そこには生活感がうっすら流れています。撮影のシチュエーションにとっては、それが大切なこともあります。
Rスタジオでは、そのスタイルを積極的に採用してみてはどうか、というふうに考えました。
R不動産を見ている人たち、もしくはR不動産で物件を借りたり買ったりしてくれている人たちは、住空間にこだわりを持っている人が多い。なかにはスタジオとしても使えそうな空間に住んでいる人もいるんじゃないか。
でも、いきなりというわけにもいかないので、まずR不動産スタッフの家で試してみました。
それが房総半島の海辺にある「房総の馬場家」。すなわち、僕の家です。
Rスタジオにハウススタジオとして掲載してみました。
先日それがきっかけで、某大手出版社のファッション誌「P」からスタジオとして使ってみたいというオファーがあり、撮影が行われました。
この家は適度に生活感が薄く、ガラス張りだし、真っ白だから、白バックの撮影には向いています。
大きなキッチン、複数のアングル、引きのカメラアングルも確保しやすい。
窓の外には砂地と、遠くには松林といった風景が広がっています。
東京からも一時間ちょっとなので、近いとは言えないけれども、郊外的な風景を撮るとするならば、ありえる選択肢のようです。

では、スタジオとして貸すにあたって、僕はどんな準備をしたのか?
鍵をスタジオマネジメントの方に貸しただけです。
家にいない時間に撮影は行われ、立会いはスタジオマネジメント会社に任せました。 いつの間にかに撮影され、いつの間にかに終わって、家に戻ってもそこで何かが行われたような痕跡はほとんど見つけることはできませんでした。
ただ、「もうちょっと綺麗に片付けてくださいね」と言われちゃったので、これからは気をつけます。
でも、たったこれだけでお小遣い分くらいのスタジオフィーが入ってくる。
外出している間に、家が勝手に稼いでくれるという感覚、これはありがたい。嫁なんぞは、早速喜んで、その日の夜は焼き肉だった。
小さな幸せを家庭に持ってきてくれるこのシステム。おまけに、どんなふうに雑誌に載っているのか、楽しみでもあります。
という人がいれば、部屋の写真を送ってみて欲しいです。もちろんどんな家でもいいというわけではなく、それなりのスタイリングや、デザインがなされていることが必要です。また自分の知らない間に、たくさんの人が家をうろうろして、撮影されてしまうということを気にしない、という人でなければなりません。あまりにも高価な調度品が並んでいる家などは、やっぱりちょっと怖いです。
そのあたりを考えつつ、自分の家やショップやその他空間に可能性を感じられた方は、是非、写真をお送りください。 担当スタッフからご連絡させていただきます。
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