3月10日、東京R不動産の本が2冊同時にリリース! 『東京R不動産2』『東京R不動産(文庫)』
『東京R不動産2』、おかげさまで第4刷になりました!
(左)『東京R不動産2』、(右)『東京R不動産』文庫
東京R不動産から3年ぶりに本が出ることになりました。
前回同様、「東京R不動産」で住居やオフィスを借りられた(買われた)皆さんがその後、どんな風に使われているかを取材した記録本ですが、著者馬場正尊曰く、「この本を改めて眺めてみると空間を楽しむスキルと感性がものすごい勢いでアップしているのを実感する」(本書あとがきより)。
「新しい家の買い方」「和室再評価」「景色に溺れる」「倉庫を改造する」「二拠点居住」「エリアを変える物件」...etc、この3年間でさらに「面白く」住む方法論が広がっていることを体感できる内容となっています。物件のチョイスもその使い方も、人それぞれ、この本にはそれがいろんな好みで詰まっています。ある意味、7年分のR不動産の集大成ともいえる一冊。「東京には、まだまだ魅力的な物件と、使い方の自由の選択肢が眠っている。」それをこの本から感じてください。
なお本書では、東京以外の都市―金沢、福岡、房総、稲村ヶ崎、山形―で始まっているR不動産の動きも紹介。「なぜ、これらの都市で始まったか?」各地の発起者たちの声が聞けます。新しい視点で物件を見つめる僕たちの視線に共感してくれる人々との出会いも、こうしてまた広がっています。
写真は、同書のなかで使用されているカットの中から。今回は写真家の池田晶紀さんが撮りおろしてくださいました!(下の画像をクリックすると拡大してご覧いただけます)
築45年の全室改装OKアパート、フル稼働中!/古い木造家屋を一軒家オフィスに/築80年のレトロ物件。時間という物件価値/戦前の日本家屋を直して住む贅沢/この風景だけは他では買えない「緑の海に浮かぶ」マンション/超都心で2000万円台のビルを買う/スケルトンを買って空間を自由自在/倉庫をオフィスとして使う/ギャラリーやショップが東京の東側で「実験」を始めた/房総の二拠点居住で脱・東京/R不動産、拡大中! ...etc
『東京R不動産2 (realtokyoestate) 』
編著:菅付雅信
著者:東京R不動産
出版社:太田出版
総頁:160頁
判型:A5判
定価:本体1,480円+税
ISBN-13: 978-4778312046
もうひとつのニュース。大好評をいただいた2006年刊行の1冊目の本『東京R不動産』がこのたび文庫化! こちらは R不動産miniとでも呼びたくなるような、何ともその存在感がかわいい一冊。700円というお手頃な値段で、R不動産初期の名物件ストーリーが読めます! こちらも3月10日全国発売。本屋さんで是非手にとってみて下さい!
『東京R不動産』
著者:東京R不動産
出版社:アスペクト
総頁:176頁
判型:文庫判
定価:本体700円+税
ISBN-13: 978-4757217621