2010.11.9
第15話 浅草に住むのって実際どうなの?
浅草を探索するR不動産のチームによるリレー・コラム。今回は浅草橋に住居&オフィスを構えるメンバー、伊藤靖治が浅草の可能性について語ります。
今回は、浅草に住むとしたら実際のところどうなの? っていうことについて自分目線で考えてみようと思います。
浅草ROXの地下には「西友」。TSUTAYAとか本屋もあります。
で早速なんですが、浅草には意外とスーパーが多いんです。
所帯じみてると思う方もいるかもしれませんが、スーパー好きな僕としては、これはかなり重要な要素です。
僕が知っているだけでも、浅草界隈には大きめのスーパーが6軒あります。
日中はどこもご近所さんで賑わっています。品揃えや価格などは未チェックなんですが、お客さんたちの賑わい方を見る感じでは、きっと良い品をお手頃価格、エブリデーロープライスで提供していることでしょう。贔屓のスーパーを見つけるのも楽しそうですね。ちなみに、僕はお惣菜のコロッケを食べ比べるのが好きです。
3階建ての大型スーパー「ライフ」。
それ以外にも小さな八百屋さんも結構あるので、食料品や日用品を調達するのに不便無い環境だと思います。さらには、TSUTAYAとか本屋もありますし、ご飯食べたりお酒飲みに行ったりっていうことに関しては、困らないほどたくさんあります。
派手さはなくともこういう基本的なものが充実しているのって、生活する上で結構大事なことだと思うんですよね。
建替えのため仮店舗で営業中「オオゼキ」。
それからもう1つ、隅田川テラス。これもかなりプラスポイントです。浅草から下流の方までずーっと整備されていて、かなり気持ちよく楽しめる場所です。
朝夕はジョギングしている人も結構いるんですが、皇居周りみたいに混んでないし、自転車もいないし、車の排気ガスもないし。
天気の良い日は、ベンチに寝転がって読書っていうのもいいと思います。実際、仕事をサボってたまにやるんですけど、やっぱり気持ちいいんですよね。
そんなに人がいないんですけど、意外と知られてないんですかね?
で、ふらっと見つけた入居者募集の看板。
おっ! なんだか気になる.....
2DKで65,000円の文字。
中を見たわけではないので何とも言えませんが、なんだか気になる物件です。この街には、この手の物件が結構埋もれてそうな匂いがするんです。そんな匂いがするものだから、やっぱり埋もれてる物件を探したくなりますし、それが僕達の仕事でもあると思っています。
美味しそうな匂いがしてくるお店があったら、ついつい入っちゃうっていうのと同じことですけどね。
浅草エリアの時代がやってくるのではないか?!それが私たちの仮説です。日本橋エリアを見つけた時の感覚と同じものを、東京のさらに東側の浅草エリアに感じました。昭和の懐かしさと近未来が混在したシュールな風景がおもしろいこの街で、物件を探し始めます。
浅草を探索する理由とは?
馬場正尊による関連コラム
「気になっている浅草エリアを、自転車ツアーで探索してみる。」
三箇山、松尾、伊藤、黒田(山形R 不動産リミテッド)
東京R 不動産の東チームとして日本橋エリアの物件を開拓するメンバーと、1 ヵ月の限定の特別参加の山形R 不動産リミテッドからの学生インターン。