賃料：

14万8,000円

面積：

48.21㎡

建物を見たとき、まず感じたのは“重厚感”。どっしりと、まるで公共建築のような重みと豊かさが漂っています。

この建物を設計したのはオーナー自身で、コンセプトに掲げたのは『無駄な空間』。

削っていくのではなく、あえて“空ける”。ぎちぎちに区画を詰め込まず、広々とした共用部に緑を添えることで、空間に豊かさをつくり出しています。

今回ご紹介するのは、建物の中でもひときわ自由度の高い25畳のワンルーム。

部屋というより、もはや“余白のあるフロア”と呼びたくなる広さで、家具の配置次第で暮らし方は何通りにも。そんな自由さが魅力です。

特徴的なのが、3つの可動式クローゼット。キャスターが隠されていて、そっと押すだけで軽やかに動きます。3つをまとめて並べてもいいし、分けて配置しても、仕切りとして使うのも、自由自在です。

西側の窓の外は駐車場。2階ながら視界が抜けていて、しっかり日が入るのも嬉しいところ。

人工大理石のキッチンも大きく、カウンターに料理を並べる姿が事前と浮かびます。おまけに、3点ユニットも新調しました。

部屋の真ん中でソファに沈んでもいいし、壁際にベッドを寄せて、中央をフリースペースにしてもいい。この自由さは、“25畳”という数字以上の贅沢かもしれません。

場所は、井の頭線・三鷹台駅から歩いてたったの2分。でも線路とは反対側なので、電車の音も気になりません。途中にスーパーもあって、生活もスマートに完結します。