価格：

740万円

面積：

48.93㎡

千葉市にある団地の最上階角部屋を、オーナーが住居兼事務所として自己使用するためリノベーションした物件です。

総戸数は990戸とビッグコミュニティにも関わらず、管理体制が丁寧なことでも知られるこちらの団地。

敷地内は緑豊かで、広大な敷地に対して各棟がゆったり立てられているため、最上階である室内は風通しと眺めが良好です。

リノベーションの際は、この環境を生かした開放的な住居空間を目指しました。

天井や壁を部分的に躯体表しのまま仕上げたり、バルコニーとの連続性を表現するため室内に土間部分を設けたり、34㎡のひと続きの空間をあえて緩めに仕切ったりなど、オーナーのこだわりが細部まで反映されています。

また床の遮音性を一定の規定以上に取る必要があり、前述のこだわりを叶えつつ、各専門業者と相談を重ねてこの内装が出来上がりました。

土間部分は観葉植物の置き場に適していたり、露出配管によるシンプルなデザインの施工により、配置の変更やメンテナンスもしやすくなっているのもポイントです。

ただし、シンプルな箱のような内装につき、収納が備え付けで用意されていない点にはご注意ください。

また、キッチンは躯体の印象とよく調和するように、ステンレスのものを採用していますが、作業台と換気扇のみのご用意なので、本格的な料理をされる方はレンジフードやコンロなどを新設する必要があります。

団地なので、規約では住居のみの使用と定められています。ただし、組合から承諾を得たうえで、オーナーのように住居兼事務所としての利用は相談できるそう。

今年の年末には、団地全体の大規模修繕が予定されており、外壁やバルコニー、共有階段などが刷新される予定とのこと。

最寄駅の新検見川駅や稲毛駅にはバスでアクセスしやすく、中央線・総武線快速で東京駅まで直通で移動できます。

青果店、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、カフェ、郵便局など、日常生活に必要な施設も徒歩圏内に充実しています。

気になる方はぜひ！