賃料：

8万5,000円

面積：

34.87㎡

中央線の国分寺駅から歩いて3分。雑居ビルやチェーン店が並ぶ駅前の通りを抜けかけたところに現れる、小ぶりなレトロビル。

茶色いタイル貼りの外観がなんとも渋いレトロビルの最上階、ペントハウスです。

はっきり言って、分かりやすい派手さはありません。だけど、なんかいい。

部屋はワンルームで、のびのび15畳。ひとりで暮らすには十分すぎるくらいの広さがあります。天井高は2.1mとかなり低めですが、これだけの広さがあるからか、細かい窓がいくつかあるからか、圧迫感はまるでありません。

部屋の外にはL字型のバルコニー。室内から全体が見渡せないのはちょっと惜しいけれど、北側にぐっと広がるスペースがあって、意外と使えそう。北側ということで日当たりも強くないので、イスを出してのんびり読書なんて過ごし方も悪くないかも。

これまた嬉しいのが、ウォークインクローゼット。普通のクローゼット2つ分の容量をイメージしていただけれたらと思います。

窓は東向き。朝はしっかりと光が入り、気持ちのよい目覚めが叶いそう。日が高くなるにつれて落ち着いた光に変わるので、在宅ワークにもぴったりです。

難点があるとすれば、エレベーターがないこと。でも階段をのぼって辿り着く最上階の部屋には、小さな“城”のような気配が漂っていて。

高い場所じゃないのに、妙に“城っぽさ”を感じてしまうこの感覚、きっとわかる人にはわかるはず。