賃料：

10万8,000円

面積：

42㎡

散歩しているだけで心がほぐれてしまう、穏やかな街。そんな桜新町のレトロマンションで過ごす、ご機嫌な日々。

庭の緑に囲まれた、かわいらしい佇まいにまず一目惚れ。その最上階には、明るくて気持ちのいい空間が広がっていました。

部屋の気持ちよさの秘訣は、3方向に開いた窓。掃き出し窓ほど大きくはないものの、普通の腰窓よりは大きく、風と光をしっかりと取り込んでくれます。

間取りは各部屋にアクセスしやすい、回遊型。扉を開け放しておけば、空気の入れ替えもスムーズで快適です。

レトロ物件ならではの注意点は3つほど。ひとつめはエレベーターなしの4階であること。ふたつめは洗濯機用の排水口がないため、となりの浴室までホースを伸ばして排水する必要があること。そして浴槽が懐かしのバランス釜仕様ということ。でもこれらも含めて「アジ」として捉えられる方なら、きっとこの部屋とはうまく付き合えると思います。

実は屋上にも上がれるんです。洗濯物を干すにはもちろん、ちょっとした息抜きにもぴったり。

ちょっと不便。でも、それ以上に気持ちいい。慣れたらこの部屋、手放せなくなるかもしれません。