価格：

1億490万円

面積：

61.20㎡

＜価格改定＞

目黒駅から徒歩約7分と都会的な立地ながら、静かな場所に立つコーポラティブハウス。

立地の良さに加えて、内装の良さ、そして1年を通して快適に住める機能性も兼ね揃えた、まさに鬼に金棒な家というのが、この家に対しての率直な印象です。

まずその内装ですが、アパレル関係の仕事をするオーナーが細部まで妥協なくこだわり抜いた、渾身の力作。コンクリート打ち放しの無機質な空間に散りばめたのは、やや落ち着いたブラウンのフローリングや壁板。特にフローリングは無垢材をパーケット張りにする事で、なかなか普通の住宅では見かけない個性的な仕上がりとなっています。（リビングは現在タイルカーペットが置いてありますが、撤去するとこのフローリング面が現れます。）

窓際には陽光を感じながら、のんびりとくつろげるベンチスペース。リビングから北側の窓まで、視界の抜けを作り開放感を確保するため、そして洋室にもしっかりと光を取り込むため設けられた壁窓。快適に料理をするための大きなキッチン。お気に入りの器を眺められる大きな収納棚。どこを切り取っても、画になる家だなと。

そして見逃してはいけないのが、このマンションの快適さ。断熱にこだわって設計されていて、厚さ15cmにもなる断熱材を用いて外断熱が施されています。また窓はペアガラス、そしてインナーサッシも取り付けられ、そのガラスまでもがペアガラス。この時点で窓面は計4枚のガラスで断熱されているのですが、とどめに窓外にリモコンで開閉や角度調整可能なブラインドが取り付けられていて、暑い日はブラインドを閉じて熱をシャットアウトすることも可能です。

見た目ではなかなか伝わりづらいものの、この狂気じみた断熱へのこだわりは、この家に住んでいて一番よかったと思える点かもというくらいに冬は暖かく、夏は涼しく、年中おだやかな気分で過ごせたそう。

冬はオイルヒーター1台のみをつけて、じんわりと部屋を暖めるだけ、夏はエアコンを28度に設定して、弱風でも充分すぎるほどに冷えるといった話からも、このマンションの断熱性の高さが窺い知れます。

物件が立つのは、目黒駅から通称ドレメ通りを真っ直ぐ進んだ先。急な坂を少し下った傾斜地に立っていますが、まだ坂の上の方で、外出には支障のないレベルかと思います。むしろ起伏が激しい目黒の街において、駅からこれだけ平坦な道のりで家までたどり着けるのはラッキー位の印象。

まだ建物が立ってから4年未満ですが、売主はかわいい愛犬のため、より自然が身近にある環境への引っ越しを決意。お気に入りの住まいに後ろ髪を引かれながらも、泣く泣く手放すことに。

立地も内装も機能性も兼ね揃えた、こだわりの棲家を引き継ぐチャンスをお見逃しなく。