賃料：

6万9,000円

面積：

21.10㎡

地元である東長崎を面白くしたい！という熱意を持つ大家さんが取り組む「東長崎ぐらしプロジェクト」の第四弾。昭和の雰囲気を色濃く残す、全4戸の小さなアパートがリノベーションされました。

東長崎といえば、八百屋、魚屋、惣菜屋など、昭和の懐かしい雰囲気を色濃く残す商店街があるかと思えば、ローカルに根ざしつつも、今の時代の空気感をもつお店が徐々にできはじめたことで、すでに噂になりつつある街です。

店主ヴォーン氏の強烈な個性で地域コミュニティに大きなインパクトを与えたカフェ「MIAMIA」や、アートギャラリー兼ギフトショップの「I AM」、今年オープンしたばかりのイタリアン「Cadota」など、東長崎での暮らしが魅力的になるようにと様々なお店を誘致してきた実績のあるプロジェクトの、賃貸住宅版が今回の物件です。

部屋によりバランス釜だったり洗濯機が外だったり、お風呂のタイルが昔ながらのかわいいものだったりと、リノベーション済みといっても昔の名残りを消してしまうほどの大規模なものではなく、印象としてはなお、令和＜昭和なのがチャーミングなところ。

今回募集する住戸のうち101号室だけは、住居兼店舗も可能なよう、外に対して大きく開く窓と、その先に軽くベンチが設置されています。とはいえ、6畳しかない広さで住居も兼ねるわけで、店舗兼用するにはスペースのやりくりは必要です。

102号室は、道路に面したウッドデッキのテラス付。小さなベンチも備えているため、道行く人と軽く挨拶など交わしながら、楽しく使っていただけたらと思います。

各部屋とも、壁の一面を有孔ボードにしてあるので、工具を使ってのDIYとなると腰が重いという方でも、様々なパーツを引っ掛けるだけで、壁面をカスタムしながら暮らせる楽しさがあります。

床はモルタルっぽい見た目のビニル床タイル。畳からこの床に変わることで、だいぶ現代的な印象になりますし、気兼ねなくベッドを置けるのがいいなと思いました。

101号室、201号室は風呂トイレ別ですがバランス釜、102号室、202号室は風呂トイレ一緒ですが浴槽なしのシャワーのみとなります。浴室のタイルの色と、キッチン背面のパネルの色を合わせているあたりのセンスが◎。202号室だけは洗濯機置場が室内にありますが、他3部屋は廊下になります。

設備的なスペックは昭和的ですが、階段を挟んで各部屋が角部屋になっており、三面採光で明るく風通しがよいため、心地よさスペックはとても高い家だと思います。

東長崎駅、と聞いてもなじみのない方も多いかと思いますが、池袋駅から2駅でたったの5分。物件から東長崎駅まで徒歩3分ということは、下手すると池袋駅構内を歩いてるくらいの感覚で家まで帰れちゃうということに気がついてハッとしました。

最近メキメキとおしゃれな街に生まれ変わりつつある池袋まで自転車なら8分で行ける距離感にありながら、昭和な雰囲気と新たなローカルカルチャーの萌芽を楽しめる穴場な街。

デザインがいいのも好きだけど、下町っぽい雰囲気も好きな方に、特におすすめです。

【募集中の区画】

202号室 21.1㎡ 賃料69,000円 管理費5,000円（洗濯機置場室内）

※店舗利用可能な101号室、102号室、および住居の201号室は募集終了となりました。