北綾瀬の東側、亀有の北側に位置し、南北に長い敷地に東西に向いた10棟の住棟が建ち並ぶ、「大谷田一丁目団地」。
どこか外国の集合住宅のような雰囲気の住棟が多い中、特にアツいのが、このスキップフロア型の住棟。
規則的で機械のようにゴツゴツした外観に、よだれが出ちゃいます。
特徴的な外観の住棟を正面とするならば、その側面から眺めるのも、ゴツゴツした正面とは裏腹に、とてもシャープでまたいいです。
団地の入口近くに建つこの住棟へは、団地の入口から続くスロープや階段で植栽がある人口地盤と繋がり、人と車の距離を程よく保ちながら入ることができるという設計。
そしてその人口地盤からは、3階毎に止まるエレベーターに乗り、さらに階段を通って各住戸に入ります。
近代的というか、70年代らしいつくりです。
前段が長くなりましたが、そんなアツい住棟に、住めちゃいます。
この住棟の住戸は、東西両面に窓がある間取りをしていて、程よく風が抜けます。
さらに10階くらいの住戸の、東側の窓からは眼下に中川を望む眺望。周りには中低層の建物が多いので、抜けの良い眺望です。
室内は、トイレの奥に小さな和室があったり、ダイニングは細長かったりと、ちょっと変わった間取りをしていますが、使いにくい印象はありません。
敷地内には大きな樹々が沢山植えられた広場もあり、外で子どもたちが元気に遊んでいるのも印象的です。
最寄り駅からバスを使わないと正直キツい距離ですが、毎日このスキップフロア型住棟を見て過ごし、さらにこの住棟に住むためなら、駅からの距離はもしかしたら気にならないかも知れません。
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