賃料：

15万5,000円

面積：

52.04㎡

気になるキーワードが並ぶ住まいの紹介です。

場所といい、昔懐かしい建物といい、刷新された室内といい、絶妙なバランス感を気に入ってくれる方も多いのではないでしょうか。

舞台は高円寺、元社宅だったしっぶい団地をテーマに、設計を担当したのはR不動産の馬場正尊率いるOpenA。2棟ある建物をフルリノベーションし、団地ならではの広い敷地を活用した新しい集合住宅です。

広さはどの部屋も一律52.04㎡。昔ながらの間取りと欄間や柱の跡を残しながら、足触りのよいフローリングと、白を基調としたシンプルな設え、コンクリートの表情を生かしたラフな仕上げで刷新され、現代の暮らしに合う空間に生まれ変わりました。家具レイアウトの邪魔にならない引戸中心の間仕切りは、風と光も抜けやすく心地よさが増します。

敷地の南側には中央線の高架、北側には低層の住宅街が続くロケーションで、南面に大きく開口したリビングのほかに2部屋ある2LDK。寝室を分けたい2人暮らしや、リモートワークで書斎がほしくなった人にもちょうどよく、押入サイズで2間分以上ある収納スペースも好評です。和室と繋げてリビングを拡大したりと使い方は人それぞれ、試行錯誤を楽しみながら、住民同士で暮らし方のアイデア共有も進んでいるようです。

この場所のいちばんの特徴は、店舗と住宅が交わる日常の面白さ！

階段を下りた1階部分には、クラフトビール屋さんや焙煎珈琲屋さんなど、建物の顔となる小さな店が軒を連ねています。サンダルをひっかけてふらっと遊びに行ける距離感がたまりません。

ときには前面の芝生庭でマルシェが開催されたり、住人同士の忘年会やもちつきなどの季節行事が企画されたりと、仲間づくりのきっかけが身近にあるのも特徴です。ここ数年で子どもたちも徐々に増えてきていて、多様な人や暮らしが共存する形も高円寺の街に通ずる魅力です。

高円寺と阿佐ヶ谷の中間に位置し、雨の日にはほぼ傘をささず両駅から高架下を行き来できるのもうれしいところ。

一方で注意点は、中央線の高架が目の前にあり電車の音が避けられない環境と、エレベーターなしの5階！ということ。小さなお子さんがいるファミリーだと、上り下りに少し苦労があるかもしれません。

とはいえ、家も街も人付き合いも楽しみたい人にはおすすめですし、階段を上った甲斐がある気持ちよい眺めもお楽しみに。

賃料：155,000円＋共益費：7,000円＝月額合計：162,000円

※住居専用（事務所/店舗/民泊等不可）

※エレベーターなしの5階です

※入居は10月以降の予定です

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