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谷戸の小さな平屋 |
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やられた、、文字どおり心を鷲掴みにされました。 海とは逆側の山の根というエリア。駅から近いながらも山側であり、谷戸と呼ばれる山に囲まれた谷状の地形をした、閑静な住宅街です。 細い路地に入り階段の道をあがっていくと、そこには素敵な平屋が立っていました。 建築士さんが、建て替えと変わらないほどの時間と労力をかけて改修した古い平屋ということでして、吉野杉の見事な外壁やセランガンバツ材のウッドデッキから、既に質の良さがうかがえます。 室内は、小屋裏に設けたトップライトから自然光が降り注ぐ素敵な空間。全体的な色彩のバランスがとても好みです。 ウッドデッキ側には大きなガラスサッシがあり、これを開け放つことで室内とデッキが繋げて使えるようになります。これが本当に気持ちよくて、ずっとここに居たくなります。 高台なので抜けがあり、山の根エリアの住宅街と山のモサモサ緑を眺めていられるのもとても良いです。 キッチンカウンターをはじめとして、所々に人工大理石が使用されていますが、これらは今回の平屋の改修にあたり、建築士さんがメーカーと一緒につくったもの。そんなこだわりっぷりにも脱帽です。 セカンドハウスなどを想定していることもあり、家具を用意しなくても使えるようにしているという間取り。 収納は少ないですが、どこかにハンガーパイプを設置してみたり、敷地内に小屋を置いてみたりなど、工夫してもらえれば足りるかと思います。 上のロフト部分(約10㎡)とデッキ部分(約10㎡)があるため、大きな引き戸を開け放つと、体感的には約50㎡弱くらいに感じることができ、小さいけれど十分と思わせてくれる平屋でした。 ちなみに古い建物を補強するために、床のモルタルは基礎を兼ねていたりします。 個人的にも欲しくなるような物件ですが、注意点がいくつか。下記の注意点をご覧いただいた上で、「おっ、いけそう!」となった方は、ぜひ一度ご覧いただければ。 【注意点】 ■階段道のため、車進入不可 ■30㎡未満の床面積につき、住宅ローン利用不可 ■北側幅員約1.7mの私道(43条但し書き道路)に接面約7m接道 (建築基準法上の道路ではないため、原則再建築不可) ■土砂災害特別警戒区域及び急傾斜地崩壊危険区域に該当します。 |
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薪ストーブつきです |
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大きなガラスサッシがとても開放的 |
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ウッドデッキからは谷戸の眺めが楽しめる |
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外観 |
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価格 | 3,600万円(税込) | 建物面積 | 28.05㎡ |
管理費 | なし | 修繕積立金 | なし |
所在地 | 逗子市山の根 | ||
交通 | 横須賀線「逗子」駅 徒歩5分 | ||
建物構造 | 木造 1階建て | 所在階 | |
築年 | -年 | 土地権利 | 所有権 |
敷地面積 | 89.25㎡ | 都市計画 | 市街化区域 |
用途地域 | 第一種低層住居専用地域 | 建蔽率/容積率 | 50%/100% |
その他費用 | 取引態様 | 媒介 | |
設備 | 公営水道/東京電力/プロパンガス/公共下水 | ||
備考 | ペット可/地目:宅地/私道負担:あり(前面道路私道面積211㎡のうち、持分1/5あり)/現況:空室/引渡時期:相談/北側幅員約1.7mの私道(43条但し書き道路)に接面約7m接道(建築基準法上の道路ではないため、原則再建築不可)/表記床面積の他、ロフト10㎡あり/築年不詳(課税台帳に建築年:昭和27年との記載あり)/増改築年月:令和6年9月竣工/土砂災害特別警戒区域/急傾斜地崩壊危険区域/階段道のため車進入不可/駐車場なし/庭付き/住居兼事務所可 | ||
情報修正日時 | 2025年1月28日 | 情報更新予定日 | 2025年3月1日 |
