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二面性を秘める、リノベ古民家 |
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渋い古民家がリノベーションによって生まれ変わり。 2世帯住宅?な古民家をベースにリノベ。玄関が2つあり、元は2つの住戸だった模様。裏の廊下や2階部分で2つの空間は繋がり、回遊性があるような形になっています。 この2つの空間に分けられるつくりが、事務所兼店舗、アトリエ兼店舗など2つの要素を合わせて使いたいという方にぴったりな間取りになっています。 南側に玄関があり、敷地内のお庭を横目に建物に入れ、ギャラリーや物販などお店で利用する際に雰囲気のある入口に演出できそう。小道を抜けて敷地に入るようになっている点も、ちょっと道に迷い込むようなドキドキ感があって面白いです。(ジャンクさは否めないのでキレイめな店舗づくりというよりも、バラック感を楽しめる感覚が必要な点は事前にお伝えします。) 1階はベースとなる間取りはそのまま残しながら、古い建具や玄関、階段が趣のある形。庭にガラス戸を開けるとお庭が眺められ、まるで料亭のような雰囲気を味わえます。 やや急な階段をあがると、2階はワイドに広がる空間に。天井があげられ、一番高い部分で3mほど。床壁天井が白く仕上げられ、オリジナルの木部が渋く残る感じもまたかっこいいです。 キッチンやトイレ、浴室などは、清潔感があり使いやすい状態。趣のある空間の中に、スタイリッシュなキッチンがつくられ、メリハリのある感じがかっこいい。このデザイン性が他の古民家では、そうそうないと思います。 建具の立て付けや、細かな隙間など、ややジャンクな部分も残りますが、古民家ならでは味わいが残されているゆえ。細かな部分については、古民家ってこんなものだよねーという寛容さも持っていただけたら。 また、近隣の居酒屋が深夜うるさいようで、住宅として不向きなよう。事業用としての検討をおすすめします。 最寄りの白楽駅は、昭和の面影を残す六角橋商店街が有名。戦後の闇市から発展し、周辺含め約170店が軒を連ねているそう。八百屋・魚屋・肉屋などの食材屋さん、街の人から愛される定食屋さんや、クラフトビールとカレーのお店、おしゃれなパン屋さんなど並びます。 この物件は、そんな六角橋商店街からも、そう遠くない立地。そして、周辺にもお店が多く、人気のベーグル屋さんや、素敵な雰囲気の和菓子屋さんがあったりと、十分集客も望める環境かと思います。 ※写真は前回募集時のもの |
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1階は日本家屋の趣が色濃く残る。窓辺に腰をかけて庭を眺めるのも風情があります |
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障子の建具も趣がある。床は長尺シートで仕上げています |
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前庭。ちょっと荒れ気味ですが、整えてあげれば雰囲気がぐっとよくなりそう |
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外観はなかなかの渋さ。庭側に玄関あり、建物の入口の雰囲気が渋くかっこいい |
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