価格：

6,980万円

面積：

82.28㎡（建物）
66.12㎡（敷地）

コンクリートの四角い箱で、シェルターのような外観の戸建て。中に入ると上階から光が注ぎ、とても美しい空間が待っています。

設計とデザインをしたのは、納谷建築設計事務所。シックで落ち着きのある雰囲気と、静寂を大切にした建物です。

1階が水回り、2階がリビングダイニングで、3階が寝室。寝室脇には、まるで部屋のような広さのウォークインクローゼット。そして玄関脇には大きな納戸があり、かなりのボリュームの収納スペースがつくられています。

なお、1ベッドルームの間取りで、基本は1人や2人がゆったりと暮らすような仕様です。もしお子さんが生まれて子ども部屋が必要となった場合には、キッチンとダイニングの間に壁をつくり、ダイニングスペースを個室にするなど工夫も考えられるかと。

意図的に窓を少なくすることで、周辺の建物からの視線を遮りプライベートが守られるのが特徴的。3階のルーフテラスに面した大きな窓から、階段越しに光が落ちる設計になっています。

リビング部分は、シアタールームになるようなつくりこみ。本格的なオーディオが組めるようなに配線に。窓を覆うような引き戸があり、締め切った空間をつくることができます。造作棚の中には大きなスクリーンが収められていますので、プロジェクター投影をすることもできます。

戸建てではありますが、お庭がないので、メンテナンスの手間がかからないのは忙しい人にはうれしい部分。庭の代わりにつくられたルーフテラスでは、BBQを楽しんだり、ワンちゃんが自由に走り回ったり、DIYスペースにしたりと使い方は様々です。

1階部分には大きな駐車スペース。大きめの車でもゆったりと駐車ができる広さで、車だけでなくバイクなどを置いてもいいです。小型車であればギリギリ2台の駐車もできます。

ちなみに1階部分には人が入れるような窓がなく、セキュリティ面も安心です。

物件周辺は穏やかな住宅街ですが、再開発により都会的な住宅地になった武蔵小杉駅が徒歩圏内。個人的には新丸子駅ののんびりした雰囲気が好きですが、電車や買い物の便を考えると武蔵小杉駅もいいなと。どちらも使える立地ですので、シーンに合わせて二つの街を楽しんでもらえたら。

集合住宅とは異なる静寂感。こんな内にこもる雰囲気の空間もすてきだなと思わせてくれた建物です。