住宅 | ||||||||||||||||||||||
円庭のある名建築 |
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★賃料下がりました★ 住宅街を歩いたその先に、ポッと開けた広場が出現します。丸くくり抜かれた庭を囲むように建つ、見慣れないその雰囲気。彫刻的な滑らかな曲線と、存在感を感じない窓から入る光が美しい、六角鬼丈氏設計のテラスハウスです。 建物は大きくみると右と左に分かれていて、今回募集するのは左側。ゆったりと広い間取りで、住宅としてはもちろん、住居兼事務所としての使い方にも勝手がよさそうです。 玄関がある1階は畳とふすま、化粧柱がある和の部屋と、大きめの洋室があります。洋室は広めの寝室に、和室は本やマンガなどを置いて文豪の部屋にしたり、趣味の部屋や落ち着いた仕事部屋として使えそうな空間です。その他、バス、トイレ、洗面のサニタリースペースが納まります。 印象的な階段を上がった2階にはLDKがひと続きに広がります。リビングの天井高は約3.3mもあって抜け感があります。壁の曲線が円庭の形を感じるようにトレースし縦長の窓が埋まっています。そこからの光が教会のようで美しい。 床はダークカラーのコルク材が貼られていて、白い壁とコントラストついて家具が映えそう。そして、逐一造作の収納や家具のつくりこみが細かく、見どころは満載。特にダイニングテーブルは室内の形状に合わせた独特のカタチ。天板にはコンロ用の開口、その上部には有機的に伸びた天井に換気扇が収まっている特別仕様です。 もうひとつ、リビングの窓際に植物を置ける台が設置されています。水捌けまで心配せずに鉢植えを置けるシステムはなかなか見かけません。気兼ねなく植物をたくさん置けるリビング、魅力的です。 少し奥まったところに仕切られた明るいキッチン。十分広い作業エリアに大容量の収納。窓まわりにも余裕があったり、カウンターの奥にガラス扉の食器棚があったり、プラスアルファの使い勝手が考えられています。 写真に写るグランドピアノは移動の予定。その他の家具類はご希望があれば使うこともできます。 築年数なりに水回りはレトロなつくりで若干年季が入っています。六角鬼丈が設計したオリジナルの形がそのまま残っていると思っていただけたら幸いです。 隣の中庭越しの半分には貸主さんの住まい。円庭スペースは貸主さんのスペースとなりますので、あらかじめご理解を。ただ、お持ちの植物がある方は、置き場所を貸主さんと相談で決められますのでご安心くださいませ。 立地は新小岩駅からは徒歩10分ほど。近隣は大きなアーケードモールがあり、その脇にとたくさんのお店があるので食材や日用品の購入は不便なさそうです。 造作の収納や飾り棚が散りばめられているから、仕舞ったり飾ったりが楽しくなる。家具は最小限でも空間そのもの、そこで繰り広げられる移ろいを味わえる。そんな物件だと思います。 |
リビングから階段側を見る。曲面の壁に、縦型の控えめな窓からの光が美しく反射します |
いい階段。直線的なステップと、曲線で切り取られた天井、壁、収納が玄関をカタチづくります |
リビングには造り付けの棚や収納が。白い柱や梁が伸びる空間に黒いコルクの床が映えます |
ピアノは移動予定。奥の飾り棚は使い勝手良さそう。コレクションや植物を置いて |