賃料：

54万5,000円

面積：

145.80㎡

ラフに貼られた素焼きタイルとそれに合う扉、躯体現しクリア塗装の床に、トップライトからの光が当たる。そして、そこに対面式のキッチン。

ここに好みのソファや大きな植物を置けば、雰囲気のいいラウンジスペースの出来上がり。

元々、ビルのオーナー用のペントハウスとしてつくられた部屋。それを2022年にリノベーションしました。

写真だけ見たら、「ここは日本？」「いやNYだよ」と言われても信じちゃいそうな空間に生まれ変わりました。

用途は、住居かオフィス。新宿区原町にある建物のペントハウスなので、場所的に「ザ・オフィス」という立地ではなく、隠れ家的な物件です。退去される入居者さんはオフィスとして使用していて、手狭になったために移転となりました。

改装したオーナーさんのイメージは、寝泊まりできるオフィス。自宅は別にあって、都内の仕事が遅くなったらオフィスに泊まる。郊外・地方と都内を行き来している方も多くなっているので、そんな使い方もありではないでしょうか？

ただ、下階や隣の建物が住居というのもあり、スタジオや不特定多数の方が出入りする使い方は不可となります。

物件は、エレベーター停止階の最上階である6階が入口。今回広くしたエントランス脇にある居室1は、約44㎡（約27畳）のルーフバルコニーに面しているのが魅力。豊島区方面にスコーンと抜けのある眺望が楽しめるルーフバルコニーなので、きっとお気に入りスペースになると思います。

居室1は約35㎡（約21畳）あるので、打合せ室や寝室にちょうど良さそう。廊下の奥にトイレもあるので、この階で来客対応が完結するのは嬉しいポイント。個人的には、アーチ状の天井もお気に入りです。

そして階段を上った7階には、約62㎡（約38畳）の居室2。天高は低いところで約2.5m、トップライト部分は約3.7mあり、三方向から入る光のおかげで明るく、開放的な空間です。

魅力はやはりキッチン周りですね。柔らかい光が差し込むトップライト、ラフな仕上げの素焼きタイル、使い古された質感の扉、対面式の広々キッチンと、絵になるスペースです。

住居なら居心地良しなリビング、オフィスならスタッフやクライアントとコミュニケーションを取るラウンジになりそう。オットマン付きのソファ、ラグ、大きな植物を置きたくなりますね。

キッチンはシンプルで広々としているのがポイント。背面に棚を置いて調理家電やグラスなどを収納すれば、すっきり使えそうです。また、キッチンの脇にはパントリーを設置。ストックなど細々したものを整理できるこのスペースは重宝しそうです。

ゆったりとデスクを置いてみると、8〜12名程度入りそう。ただ、収納はパントリーと6階の廊下以外にはないので、荷物が多い方はご自身で収納をご用意いただく必要があります。

最寄りは都営大江戸線の牛込柳町駅。また、都営新宿線の曙橋駅、東西線の早稲田駅も徒歩圏です。建物周辺は住宅が多いので、買い物や食事は東京女子医科大学病院がある曙橋駅前の商店街や早稲田駅を利用すると良さそうです。

ちなみに、敷地内に駐車場の空きもあるので、お考の方はお問合せください。

あまり馴染みがない立地かもしれませんが、広々としたルーフバルコニーや内装を魅力的と感じていただけた方にぜひ。