門前仲町の商店街から少し離れた運河沿いの角地に建つ、新築の路面店舗。
「門前仲町」と聞けば下町情緒溢れる街を連想されるかもしれませんが、隣駅の清澄白河は現代美術館が近いことから近年はギャラリーやカフェが点在するおしゃれエリアのイメージが強くなっており、徐々にその範囲が門前仲町側にも広がってきている印象です。
チャコールグレー色をした凹凸感のある特徴的な外壁が人目を引く建物で、L字に大きくとられた開口部は視認性も高く、角地ならではのメリットを享受できるつくりになっています。
窓はすべてFIXガラスにつき、換気には換気扇の設置が必要です。道路面から400mmほど掘り下げることで、床から梁上までは約2,800mm、梁下までは約2,550mmの高さがあり、給排水は室内奥の壁面ボードの裏に隠れています。
建物の上階にはオーナーでもあるデザイン事務所が入居中のため、カフェや物販、グリーンショップやお花屋さんなどは特に相性がよいかもしれません。ロゴや店舗サインなどのご相談がそのデザイン事務所さんにできるのも心強いですね。
なお、設備的なスペックから、本格的な調理をともなう重飲食は不可となります。
すぐ近くに大手ゲームメーカーのオフィスがあるほか、倉庫や物流系の大きな建物も多い一方で小さな戸建も密集するエリアなので、人通りはそれなりに望め、暮らす方、働く方の双方の客層が見込めそうな立地です。
本来は運河沿いなのでそちら側の眺めもお見せしたいのですが、物件目の前の橋が令和3年6月末まで架替工事を行っており目隠しされているので、養生が外れたときのお楽しみになります。
大きな改装費を伴わずともすでに見栄えのする空間で、コンパクトなサイズだけにスタッフ(=人件費)も少なめで対応できそうな、これからお店をはじめるのにちょうどいいサイズ&賃料が魅力的な店舗だと思います。
数年後には魅力を増していそうな、でもまだ穴場感もある立地で、人より早くお店を開いてみませんか?
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