価格：

無料（ダウンロード）

面積：

ロマンチックなほどフワフワ。まるで雲のようなこの建築をデザインしたのは、あの妹島和世さんです。

ビションフリーゼちゃんたちのためにデザインしたというこの立体は、それ自体がビションフリーゼちゃんの体みたいで、この中に入るとどこまでが体で、どこからが建築なのか、わからなくなってしまうほど。

そしてこのフワフワな見た目の通り、この建築には固くて頑丈な構造の部分がどこにもなくて、木の輪と、毛糸と、たこ糸でつくられていて、建築と聞いてイメージするのとは全然違うつくりになっているのがすごいところ。

つくり方の説明書が無料でダウンロードできて、誰でもつくることができるけれど、いわゆる設計図というよりは、編み物の説明みたいになっていて、さすが妹島さん、と思ってしまいます。

上に乗ると、真ん中がくぼんでいて、すっぽり包み込まれるようで夢見ごこちに気持ちいいのと、横にも一つ穴があって、そこから中を探検するのも最高にワクワクで、お薦め。

図面のダウンロードはこちらから。

ARCHITECTURE FOR THE BICHON FRISE（フリーダウンロード図面）