賃料：

9万9,000円 (税込)

面積：

21㎡

路面の角地に顔を出す、手ごろな店舗の紹介です！

駅の近場にありながら、商店街をほんの少し外れた住宅街というのが絶妙で、どこかほっとする佇まいが、地元民のオアシスとして生かされるときがくるのではと、秘めたる可能性にワクワクしています。

通りすがりについふらっと顔を出したくなる窓辺、

店主やご近所さんと自然な会話が生まれそうな店内の距離感、

1人で回すコーヒースタンドや喫茶店なんかがしっくりきそうです。

舞台となる建物は、築50年越えの木造アパート。下宿スタイルの住居だった2階がまるっと空き、長年営業していた1階のとんかつ屋さんが引退され、建物全体を柔軟に運用できるチャンスが巡ってきました。

チャレンジの序章は、数年前から静かに始まっていて。

空きが出た1階をまずは大家さんがアイス製造に使い始め、その後R不動産で募集した隣りの区画は、書店を独立開業されて2年ほど経ったところ。最近は2階にも増床し、本を通じて幅広い活動をされています。

そして今回のチャレンジは、路面に新たな店舗を迎えること。

梅屋敷と聞いてピンとくる人は少ないでしょうし、特別に人の集まる町ではないから、お客さんの大半はきっと地元の人。日常に根差した業態を中心に、色がついてない町で挑戦する楽しさもあると思います。

いまのところ2階はシェアオフィスにする構想で、社交場になり得る店であればいい連携が生まれるかもしれません。さらに書店との相性がいい店なら、お互いにお客さんの行き来を期待できそうです。

近くの商店街も個人店多めな風土は好感が持てますし、大家さんの意欲ある活動のおかげで、界隈で仕事やお店を始める仲間が少しずつ増え、見知らぬ土地でもネットワークを築きやすい環境は魅力的です。

店内はこれから少しだけ整備をし、スケルトンでお貸しします。

壁は下地となるボードを張り、床は仕上げを整え、トイレと勝手口を新設するところまでは大家さんが準備します。その先は全てテナント工事になるので、通りへの発信と開放感を狙ってコーナーに窓を増やしたり、小さいからこそ隅々まで自分らしい店づくりが実現できます。

木造のため2階の足音などは避けにくく、静けさを重視する店は要注意ですが、3mを越える天井高は面積以上の広がりを感じられます。

この町と空間を面白がってくれる新しい仲間よぜひ！

住みながら働きたい人には、となりのアパートも紹介できます。

※飲食店舗相談可（軽飲食に限る）

※スケルトン貸し（トイレと勝手口はオーナー側で設置予定）