吉祥寺や三鷹にも近い住宅地で長く続いてきた農地を受け継ぎ、地域づくりに取り組む、あたらしい世代。キーワードは「自分ごとタウン」。畑をいっしょに使ったり、おいしいものをつくったり、小商いに挑戦したり。みんなが暮らしを楽しむことが、地域づくりになる。そんな場所にしていきます。
参加者の募集が12月に始まります。プロジェクトに参加し、この場所で家を建てたい人が集まって、17世帯でひとつの大きな庭に住むような、緑あふれる住宅地をつくります。説明会や現地の案内も随時行っていく予定です。
まるでひとつの大きな庭のような環境を、みんなで育て、楽しむ住宅地。お互いに柵や塀をつくらず、17 棟の住宅が緑の豊かな木立のような風景をつくります。真ん中にできる緑地を、家の中から楽しむこともできます。
畑を中心とした、育てる・収穫する・食べる楽しみ。いろんな人が、いろんなやり方で、それに関わり、つながっていく。料理や加工、販売など、自分らしい農や食と関わり方を見つけ、楽しむことで、地域はぐっと魅力的になる。
地域のことに積極的に関わる人が多いのが、このエリアの魅力のひとつ。それぞれに自分のやりたいことを見つけ、楽しむことが、やがて地域と関わって、まちを自分ごと化することにつながる。そんな暮らしを楽しむ合言葉、「自分ごとタウン」。
畑の恵みを楽しむのはもちろん、それを加工したり、シェアしたり、販売したり。個々で味わうだけではない楽しみや意味もある。そんな活動が生まれる空間や仕組みのデザインにも挑戦します。
好みの内装を思いっきり楽しめるように、内装デザインを「toolbox」や、「ゼロリノベ」(株式会社groove agent)がサポートします。事前にデザインされたプランから選ぶもよし、ゼロからデザインするもよし。こだわりの家をつくりましょう。
ベースとなる建物は、外に広がる緑の豊かな環境を室内に取り込み、ゆったり暮らせるような、大きな窓を持つ家です。良いデザインの建物が、手の届きやすい価格で建てられるように、建設費を抑える工夫を凝らした設計になっています。