今回は、東京R不動産で中古マンションの一室をご購入してくださり、好みの内装にリフォームした物件を紹介します。
まずは物件をご購入されるまでの経緯から。
本物件をご購入してくださったKさんは、当初、賃貸物件を探されていました。ところが、R不動産のサイトに「そりゃ公園前だもの。」というタイトルで掲載されていたこの売買物件を見つけて、「広さの割りに手頃な価格だったので、とりあえず見てみよう」と思ったのが、本物件との出会いだったそうです。
実際見てみたところ、オーナーさんが長年居住されていた室内は、お母様の介護のため車椅子で室内を移動していたこともあり、フローリングはバリバリにめくれ上がりガムテープでとめられている状況で、正直ボロボロでした。また、昔ながらの3DKの小分けの間取りに荷物が所狭しと置かれ、室内は古くて暗い印象もありました。
でも、窓の外には隣の大塚公園の森が見え、高台なので遠くまでスッと抜ける眺望があり、「改装したら化けるかも!」という予感はあったそうです。
とはいえ、この時点で売買はあまり真剣に検討していなく、初めて見る売買物件だったこともあり、他の物件も見てみようと、その後約半年間、R不動産で賃貸・売買ともに数件見て回りました。
しかし、賃貸だと予算内で希望していた条件に合う物件がなかなか見つからず、売買も「新築風」のリフォーム済みの物件には、やはり抵抗があり......。結果、最初に見た本物件が一番自分の希望に合っているのかもしれない、と思い直し、再内見することに。
リノベーションの施工を専門に行うアークオフィスの小田邊さんに同行してもらい、改装に関するアドバイスを受けながら、改めて本物件を見てみると、現状は小分けになっていて窮屈な印象の間取りでも、壁をぶち抜いてワンルームにすれば、窓から一面に広がる緑が見える気持ちのいい物件になりそう! そんなイメージが沸いたそうです。
そして、「ご自身も文京区に居住し、この区を愛し、またグリーンビュー物件のよさを熱心にすすめてくださった担当の方のおかげで、決心することができました」とKさん。
改装するにあたって、多額のコストをかけるつもりはなく、また、「最初から完成形の空間に住むのではなく、自分でゆっくり居心地の良い部屋を作っていく楽しみがあった方がいい」という思いがあったことから、自分ではできない部分(壁や天井をぶち抜いたり、トイレやバスルームの水回りの工事、床の張り替え等)は施工業者さんにお願いをし、自分でできるところは自分で改装をすることに。
たとえば、フローリングにはコストの低い塗装されていない無垢のパイン材を使用し、自分でワックスをかけたり、友人の手伝いも得て壁に珪藻土を塗ったり。なんでもかんでも費用をかけるのではなく、使えるものはなるべく使うことを心がけて改装を行ったそうです。
「シロウトなりに自分にできる改装作業をやれたのはよい体験でした。仕上りはともかくローコストですし、なにより愛着が湧きます。壁塗りを手伝ってくれた友人は、"もし自分も改装することになったら、絶対に自分で塗る"と言ってますよ」
Kさんに改装工事を終えての感想を聞いてみました。
「リノベーションは始めてみないとわからないことも多く、タイルが壁面に直張りされていて水回りの工事が大変だったり、使用できると思っていた換気扇が異常に汚れていたりとさまざまなことがありました。でも、小田邊さんがその都度キメこまかく対応してくださり、洗面台などを購入する際はお店にも同行してくださったり......と助かりました」
もともと一般的には抵抗を感じるほどの傷みのある古い内装だったため、相場と比べるとかなり割安な価格で購入でき、また、改装費用も抑えたので、トータルで考えても「新築風」のリフォームがされた物件を購入するよりも安く収めることができました。
この空間の住み心地を聞いてみると...
「ともかく、窓から見える緑の気持ちよさは、なにものにも変えがたいです。若葉のころに引越したので、ぐんぐん緑の量感が増していく景色は圧巻でした。これからも季節の巡ってゆく様子を楽しみにしています」
新しい生活にご満足いただいているようでした。
(ム)

