東京R不動産でもお馴染み、小規模の事務所やフリーランスの人に特に人気のあるこのマンション。その人気の理由とは? ここの一室に独立後はじめて拠点を構えたという入居者さんたちを取材した。

今回取材させていただいた、入居者のみなさん。

渋谷駅からJRの線路に沿って代官山方面へ歩いていったところに、このマンションはある。これまで何度か東京R不動産で紹介し、累計11組のお客様が入居を決めてくださり、そのうち8組のお客様が今も入居中という、R不動産ではお馴染みの物件だ。

築年数は約30年、もともとは住居用マンションだったが、2〜3年前からは新規の入居契約は事務所仕様での募集に切り替えたこともあり、現在は事務所として入居されている方がほとんど。オーナーさんは空いた部屋から順次、事務所仕様に改装していて、全部で60戸くらいあるマンションだが、空きが出てもすぐに埋まってしまう人気物件なのだ。

その人気がある理由には、いくつかポイントがある。

紫陽花がきれいに咲くエントランス。
退居直後の募集時はこんな感じ。
外観。

好立地のうえに、初期費用が手頃

ひとつは、渋谷駅から徒歩5分という好立地であること。事務所を構えるうえで、アクセスの良さは大事なポイントになるのは言わずもがな。さらに、この物件は、入居時の契約における初期費用が手頃な設定になっているのだ。

日本の不動産には、入居する際にかかる費用に敷金・礼金というものがある。物件や地域によって設定はさまざまだが、住居だと敷金・礼金ともに、それぞれ賃料の2ヶ月分を支払うというのが一般的だ。

敷金は家賃滞納や補修などの担保としてオーナーさんに預け入れるものだが、これが事務所や店舗物件となると、内装の変更や多数の人が出入りするため物件が傷みやすいという理由から、保証金(敷金と同様オーナーさんに担保として預け入れる)6ヶ月と設定されている物件も少なくない。引っ越し費用やインテリアを購入したりと、入居時にはいろいろな出費がかさむわけで、敷金・保証金が大きなネックになる場合が往々にしてあるのだ。

マンションタイプのオフィスだと、敷金が比較的低く設定はされているものの、それでもこのマンションと同じ面積条件であれば、敷金3ヶ月、礼金2ヶ月というものが多い。

そういった面で、この物件は敷金2ヶ月、礼金1ヶ月と、むしろ一般的な住居よりも控えめに設定されている。家賃はこのエリアの相場と変わらないが、最初にかかる費用が抑えられるため、フリーランスや独立したばかりの事務所にとっては、入居しやすい物件ということになる。40平米という広さも、小規模の事務所にちょうどいい大きさだ。



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