最近、初対面の方とお話したときのこと。
「僕、今イエカウ?ブログという連載を東京R不動産上でやってまして・・」
「あー知ってますよ! 『いつも悩んでる人のブログ』ですよね!」
・・・。
確かに悩んでますけど・・何か?
話は変わって某日。
取材を申し込んでいた、古いビル一棟をアトリエ+自宅で使われている靴職人さんのお家を見せてもらえることになったので出向く。
うわっ 何じゃ こりゃ。
ちょっと基地みたい!
1階が土間の作業場でなんと天井高4メートル以上ある。玄関から大きなものの搬出入もしやすそうな。おまけにクレーンまである。
2階3階を住居に使い、家族四人で住まわれている。
もともとここは工場だったそうだ。上の階はその事務所だった。
(だから買った当初は、水まわりは簡単な給湯がついているくらい。あと浴槽はないけどシャワースペースはあった)
やっぱり好きな鉄階段でカンカンカンと上っていく音の感じといい、
ズバリ僕好み・・ いいなあ。
仕事の合間合間で改装の続きをしたり、一度つくったところも手直ししたりと
今も手を入れ続けているという。
革靴職人であるこちらのオーナーさん、
頑固な職人さんと聞いて緊張していたのだが
ニコニコとして
あ 感じの良さそうな方と思って
挨拶をすると
そのニコニコしたまま開口一番、
「いらっしゃい。今日は、あなたに説教をしてやろうと待ってたんですよ。」
・・・へ!?
そよ風のように
穏やかな優しい笑み
けれどもそれとは対照的な一言。
一瞬、不意打ちのパンチを食ったみたいになってしまったのですが。
続けて、その人いわく、
イエカウ?ブログ読んでみたんですが
あなた頭でっかち過ぎると思うんですよ。
考え過ぎてると進まないですよ。
確かに家を買うというのは大事、
でも
実際に出会いもしない前から情報や理屈ばかり詰め込み過ぎるのもどうかと。
人間、結局そのときになって、やり方を考えるものなんですよ。
いろいろネガティブポイントあっても
全部吹っ飛んじゃう、みたいな出会いがあるかどうかだと思うし
そこでまだグズグズするんならやめた方がいい。
どっかでやっぱり惚れたらあとは思い切りみたいなものがないと
家なんて買えない。
経験でいうとお金のこと・改装をはじめとする手間のこと、結構なんとかなります。
というか「何とかする」でやってると、方法は何かしら見つかるもんだなって。
最初から「失敗しない方法」ばかり気にするのは
一番つまんない生き方だと思うんですよね。
(写真は今回お邪魔したお家の3階の風景)



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