
とある日のR不動産のミーティングでのこと。
僕は、この度新たにはじめるコンテンツの企画をみんなに提案しようとしていた。
「ブログを始めようと思うんです。興味はあるけど情報が不足しているためにお客さんが躊躇していることってあるんじゃないですか!? 中古マンショ ンを買おうと考えているけど内装を自分でやっちゃうとどんな大変さがあるか、フリーランスだとローンをどう借りられるかとか。そこでここはひとつ、R不動産の一員だけど編集スタッフなので不動産素人の僕が、お客さんに代わりに素朴な疑問を営業の皆さんにぶつけて、それをブログにしていくことでお客さんにとっての疑問解決を図り、より一層のサービス向上を......」
しかし僕は、最後まで言い切ることができなかった。メンバーのひとりがさえぎって、こう切り返したからだ。
じゃあY君が実際に家買うってことでお客さんのモデルになればいいんじゃん? それをブログにする。
いっ? あらぬ方向からのジャブにとまどって、コンマ一秒反応が遅れた。と、間髪を入れずまた別のメンバーが。
それいいわ。じゃ最初のミッションとしては、いまの彼女にプロポーズするところから始めるとか?
何の関係が?? それに、前の妻とわかれて、最近ようやく新しい彼女ができて元気になりかけてきた矢先だってことは君だって知ってるじゃないか。口の中でそうつぶやく。そう、これは関係のない話だ。
???買う???
だって、実際にやってみないとわからないでしょ。それで調べていく・聞いていく過程がそのままブログになっていくのが一番リアリティがあっていいじゃん。
それがお客さんにとってももっとも参考になる。
で、買いましたでめでたく終わると。
むしろ、買えませんでした、とか。 (一同笑)
じゃ そういうことで。
あっという間に、ミーティングテーブルには僕以外、誰もいなくなってしまった。
(R不動産のメンバーは、いつでも、言いたいことだけ言うと満足して後は興味ないとばかりにサッと席を立つ習性があります)
こうして、僕は、家を買うことになってしまった。



『東京R不動産』 よく拝見させて頂いています。
この新企画は興味津々です^^
それにしても、楽しそうな会議ですね~